「エンム」

今日は関東地方で春一番が観測されたとニュースになっていましたね

ただ残念ながら明日からは一転冬の気候に逆戻りらしいですが。

関東はほかの地域よりも強風が吹く地域として知られていますね。

特に春先の強風は冬の間に乾燥した土埃を巻き上げて、ほんとうにアニメか何かの砂嵐のように空を茶色に染めてしまうほどです。

ほんとうに看板屋泣かせの強風ですが、この春先の砂嵐の時期は主婦として毎日の洗濯物のほうが気になる毎日です

ひどい時は繊維の奥まで細かい土粒が入り込んでしまって、セーターを1着ダメにしたことがありました。

朝の早い時間はそれほど強くなかった風が、一通りの家事を終えて出かける頃に砂嵐になってしまったりすると、せっかく家を出たのに一度取って返して洗濯物を室内に干し直したりなんてこともあるほどです。

一度、ずいぶん風が強くなってきたなと思って庭に出たら、向こうの方から土埃の壁のようなものがどんどん迫って来るのが見えて恐怖を感じたことがありましたし いや本当に怖かった

そういう土埃で空が曇って見えなくなるような現象にもちゃんと気象用語があるんですね。

「煙霧」と言うそうで、土埃だけでなく、煙や火山灰などによるものも同じ呼び方をするそうですが。

物干し台が砂だらけになるので、この煙霧が収まった後は水で流してきれいにするのですが、いったい今年はあと何回この「煙霧」がやってくるのか

この春もしばらくの間、看板に被害が出ないことの心配と、我が家の洗濯物の心配が続きそうです。